バリアフリーを考える
将来に備えて、永く快適に暮らすために今からでもできることがあります。例えば、トイレの手洗いカウンター。つたい歩きで移動ができ、立ち上がる際にも手を付くことで負荷が軽減されます。車いすでも使いやすい洗面カウンターもオススメ。カウンター下のスペースは収納にも活用できます。
段差のある玄関や、移動に必要な廊下にもひと工夫。土間の上がり框にはベンチがあれば、荷物を置いたり、靴の脱ぎ履きにも便利に使えます。廊下は幅広に、出入り口の建具は引き戸にしておけば、車いすでもストレスなく移動できます。
アプローチのスロープは、車いすでも使いやすいゆるやかな傾斜に。ベビーカーや自転車でも安心して通れます。